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帯の選び方 ~お着物初めてさんへ~

帯の選び方 ~お着物初めてさんへ~

お着物初めてさんに適した帯とは?

 お着物の着方を始めて習う時、どのようなお道具をそろえたらいいのかな?という疑問がわいてくると思います。
小物類にも沢山の種類がありますし、お着物や帯にも種類が沢山あります。
 「帯」もどんな帯がいいのかな?と迷われたことがある方も多いのではないでしょうか?

 お着物初めてさんは、フォーマルではなく、普段着のお着物から始める方が多いと思います。
普段着のお着物は、フォーマルよりも扱いが楽なものが多いです。
 そして帯も、通常、普段着に合わせる帯は、「名古屋帯」と言って、フォーマルに合わせる袋帯よりも長さが短く、さっと締めることができます。(袋帯と名古屋帯の違いは、詳しくはまた後日ご紹介していきますね。)

今日は、【初心者さんに適した、名古屋帯の選び方】をご紹介していきたいと思います。

①どんな柄かを見る

 名古屋帯には、絵柄などがポイント的に描かれているものがあります。体に巻いていくと、お腹の前のあたりと背中側のお太鼓のところに、柄が出るようになっています。
 そのような帯を、お太鼓柄やポイント柄の帯と言っています。上の方のお写真2枚のように、一か所に絵柄が固まって見えるのような柄のものです。

 このお太鼓柄ですが、とてもすてきなものが多いのですが、少しだけ大変な点があります。『柄がちょうどいい場所に出るように気を付けながら巻いていかなくてはならない』という点です。

 慣れてしまえば、少しずれてしまっても、ささっとずらして調整できるのですが、手順を覚えることで精一杯の初めてさんにとってみたら、柄の位置まで気にするということは、少々難易度をあげてしまいます。

 ですので、そこでおすすめなのが、通し柄といって柄が続いている帯です。この上のお写真のような帯です。この帯ですと、柄の位置を気にせずに、手順を覚えることに集中できます。(全体の6割ほど続いているものが定番ですが、六通(ろくつう)と呼びます。)

②長さに注意

 名古屋帯の長さはだいたい340~380センチメートルと言われています。最近仕立てられた帯ですと長めなのですが、昔の帯は短い傾向にあるようです。
 
 小柄な方や細身の方は帯の長さが短くても足りるのですが、現代人は背が高く大柄になってきていますので、短い帯では足らないというケースが多々あります。もしくは、ぎりぎり足りるんだけれども、帯を巻く時に、かなり気を遣って巻いていかなければ足りなくなってしまいます。 
 
 そういったことから、長すぎるのも扱いにくいのですけれど、短いよりは長めのものを選んでおくと安心です。

(その中でも厳密にいうと、帯の数か所の長さと、自分の胴回りも測ると、ぴったりと合うものが出てきますが、総じて全体の長さを考えれば問題ないでしょう)

③できれば名古屋仕立てという仕立て方のものを

 帯の仕立て方は数種類あります。その中でも、≪九寸名古屋帯≫によく見られる、「名古屋仕立て」というものがあります。これは、胴回りに来る部分がすでに二つ折りにかがってある仕立て方です。これが、体に巻くときに自分で折る必要がないので、初心者さんにとって楽でいいでしょう。

 他には、全部が開いて仕立ててある「開き仕立て」や、少しだけ二つ折りになっている「松葉仕立て」などがあります。
(≪九寸名古屋≫の他にも、もともと仕立て上がりの幅で織られている≪八寸名古屋≫があります。これは「開き仕立て」や「松葉仕立て」がほとんどです。)
 これらの仕立て方の帯は、巻く際に自分で折らなくてはならないため、ほんの少し工程が増えますので、これから帯を選ぶという方には、あまりお勧めはしません。

 しかし、
・≪八寸名古屋≫ならではの合う着物がある
・「開き仕立て」や「松葉仕立て」の利点や魅力もある
・少しコツをつかむと出来るようになる場合も多い
ということから、必ずしも「名古屋仕立て」のもので始めてくださいというわけではありません。
 
 ですので、どの仕立て方かを選べる状況で、「どちらがやりやすいですか?」と聞かれたとしたら、「名古屋仕立てのもの」とお答えいたします。

※仕立て方の名称には別名もあり

まとめ

 以上、いかがでしたでしょうか?

初めてさんでも、やりやすい名古屋帯の選び方やポイントが、少しでも伝わり、今後のお着物生活にお役に立てれば幸いです。

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