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夏の着物を涼しく着る方法

いつか夏の着物、デビューしたいわ と思っている貴方へ

夏の着物のいいところ

 夏の着物は、涼しげで、素敵で、お着物に精通しているような感覚がする・・・そんなところが夏の着物に憧れる要因でしょうか。憧れつつも夏の着物はハードルが高そう。そんな印象を持つのも確かです。
 でも安心してください。夏の着物を涼しく着る、簡単に着る、手数を最小限にする方法をご案内します。(当社比)
 

夏の肌着

 とにかく夏は暑いので、肌着は普通の肌着ではなく、和装ブラ+肌襦袢に長襦袢の衿がついたもの でいいかと思います。そうすれば、長襦袢が省略されて少しは涼しい・手順も少なくて済みます。
 そして補正のタオルも少し薄めのもの、もしくは手ぬぐいなどで、メッシュ素材があればそれなどにします。(補正なんて省略したい!!ところですが、汗を吸ってくれるので、補正が必要な方は、補正タオルや補正用具はした方がいいのです。)

伊達締めはどうするか?

 長襦袢やお着物の胸紐のところは、普段から色々なパターンがあります。
 ・紐+伊達締め
 ・コーリンベルト+伊達締め
 ・伊達締めのみ
 これ以外で一番涼しいのは、コーリンベルトが太くなったよう金具付きのベルトです。本日のレッスンでも生徒さんがお持ちでしたので登場しました。某着付けの学校のアイテムらしいのですが、一般販売もしているようですので、私の実家にもあったようです。
 金具無しのベルトでもいいかと思います。これらの太いものだと、伊達締め無しでも安定する、と言われています。

帯板もメッシュ

 帯板も夏物のメッシュにすると出来るだけ涼しくする助けになります。体温や汗がこもりにくくて良い役割をしてくれます。夏の素材のものはメッシュのアイテムが多いのでで着れるだけ上手く活用するといいですよね。

まずは第一歩

 なかなか、新しいこと(夏の着物)に踏み出すのも躊躇しますが、一歩踏み出してしまえば、案外平気なものです。洗える着物で、気楽にトライしてみてくださいね。暑すぎる日には保冷剤を挟むやり方なんかもあります(*^^*)それはまた今度お伝えいたしますね。

◆夏のお着物関連の記事はこちら「夏の洗える着物はアイロンかけますか?」

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